これだけは知っておきたい!食品表示から危険な添加物を見分けるたった1つの方法!

おやつの選び方

こんにちは!甘いもの大好きあきさめです!

「危険な添加物は避けたいけど、どのような基準で食品を選べばいいか分からない」と感じたことはありませんか?

実は、商品の裏面などに記載されている食品表示を見れば、一発で見分けられます!

今回は、安全が懸念される添加物を見分けるたった1つのポイントを共有します。

原材料名の「/」以降の表示をチェック!

そもそも使用されている添加物について、どこに記載されているかご存知でしょうか?

実は商品の裏面や底などに記載されている、原材料名の欄に記載されています。

みんな大好き鳩サブレーを例にあげてみてみましょう。

鳩サブレーのパッケージ裏面をみると、写真のような記載があります。

原材料名は下記のように記載されています。

小麦粉(国内製造)、砂糖(国内製造)、バター(国内製造)、鶏卵(国産)/膨張剤

一部例外はあるものの、基本的に食品添加物は原材料名欄に食品とは区別して記載することが義務付けられています。

例にあげた鳩サブレーの原材料名ですが、「鶏卵(国産)」と「膨張剤」の間に「/」とあるのが分かりますでしょうか?

実は、この「/」以降が添加物となっています。

上記の場合だと、添加物は「膨張剤」が使用されていることになります。

添加物欄に用途名が記載されているものに注意!

他の記載例も見てみましょう。

あるハムの商品には、下記のように原材料名が記載されていたとします。

名称:ロースハム 原材料名:豚ロース肉、卵たん白、食塩、昆布エキス/酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、カラメル色素

上記ですと「/」以降が添加物を表すため、「酸化防止剤(ビタミンC)」、「発色剤(亜硝酸Na)」、「カラメル色素」が使用されている添加物です。

今度は、表示の中に「()」が出てきましたね。「酸化防止剤(ビタミンC)」や「発色剤(亜硝酸Na)」のことです。

「酸化防止剤(ビタミンC)」は「酸化防止剤の用途としてビタミンCという物質を使っている」ことを表しています。「酸化防止剤」は用途、「ビタミンC」は使用している物質の名前です。

同様に、「発色剤(亜硝酸Na)」は、「発色剤として亜硝酸Naという物質を使っている」という意味になります。

このように、添加物の中には用途名を記載しなければいけないものがあります。

用途名の記載が義務付けられているものは、下記8つです。

  1. 酸化防止剤
  2. 発色剤
  3. 甘味料
  4. 着色料
  5. 保存料
  6. 漂白剤
  7. 防カビ剤
  8. 糊料

実はこの8つが要注意の添加物となります。

用途名を必ず表記しなければいけない添加物は、毒性の強いものが多いです。これらの添加物には懸念事項があるため、消費者が分かりやすいよう、物質名と用途名を必ず記載しなければなりません。

ただ、これらの添加物が全て危険というわけではありません。上記記載してある「酸化防止剤(ビタミンC)」などの「ビタミン」は特に問題ないと言えます。

また、着色料の場合は、添加物名に「色」の文字がある際、用途名を記載しないこともあります。

例としてあげたハムの添加物に、「カラメル色素」がありました。こちらは着色料のため、本来「着色料(カラメル)」と記載されるところですが、「色」という文字があるため「着色料」という表記が省略されています。

添加物の表示と、用途名の記載があるかチェックしよう

使用されている添加物は原材料名の「/」以降に記載があり、用途名の表記が必要な下記8つの添加物には注意が必要となります。

酸化防止剤 
発色剤 
甘味料 
着色料 
保存料 
漂白剤 
防カビ剤 
糊料

もちろん、全ての添加物が危険、用途名が記載されているもの全てを排除すべき、というわけではありません。

ただ、普段口にしているものに何が入っているか分からないという状態は避けたいですよね。

そのため、食品表示を見て、知らない・聞いたことがない・得体が知れない成分が使われていないか確認してみましょう。そして少しずつ、自分の中でこれは食べても大丈夫、これは避けておこう、という基準ができるといいですね。

添加物のことや、他にも食品を選ぶ基準について知りたいという方は、下記記事もご覧ください。

ぜひ、明日から商品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

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どんなお菓子なら食べていいのかワカラナイ!という方は、このサイトに掲載しているおやつをみていただけると嬉しいです!

それでは、おいしいおやつの時間を!

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